巨大な石灯籠は茶庭
「蕉夢庵」より
移築された物です。
「神水苑」は現存する全国でも数少ない、桃山式池泉回遊庭園としてその名を知られています。
庭園は300年の歴史と高い文化的価値を有しており、造営は1700年頃、肥後藩主第三代細川綱利の時代に「綺麗さび」と呼ばれる独自の茶道を創り上げた大名茶人小堀遠州の流れを汲む作庭師が手がけたと言われています。
春を告げるウメにはじまり、サクラ、ツツジ、ハナミズキ…
夏は新緑にホタル、秋は紅葉に赤トンボ、清らかな湧水を求めて、
カワセミやサギなどの鳥たちも飛来します。
場所や季節によって違った風景を見せる庭園をゆっくりと散策しお楽しみください。
四季折々の花木に彩られ、
表情を変えるマリエール神水苑の庭園は
生態系の宝庫です。
清らかな湧き水を求めてカワセミやサギなどの
鳥たちが飛来し、
夏にはホタルが舞う貴重な
ビオトープ(いのちの場所)を、
私たちは守り続けています。
〜熊本県平成の名水百選 神水苑〜
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