1.新婦も亡父も神前式が望み。それにぴったりの神殿だった
2.歴史好きな新郎新婦。庭園で和装で写真撮影したいと思ったから
3.以前ゲストで参列したときにも好印象だったから
私は、以前から昭和の結婚式に憧れていました。亡き父も、伝統的な神前式がいいねと言っていたので、和婚がしたかったんです、日本人ですしね。それに新郎も私も二人とも歴史好きで、こちらの神殿や日本庭園を見たとき、「和装で写真撮影したらステキ」と、思いました。
私は美容師なのですが、結婚式に何度も出席したことがある美容師仲間がたくさん来てくれるので、新鮮な目線で楽しんでもらいたかったんです。和と洋の要素をミックスしたり、流行の高砂ソファーを採り入れたり、上品で大人っぽい会場装飾や演出にしました。新郎は、私たちの想い出の曲をこだわってBGMセレクトしたんですよ。
新郎は、私が読んだ親宛ての手紙の場面だったそうです。新郎の前で何度も練習して当日臨んだのですが、やはり泣いてしまいましたね。私は、新郎の最後の挨拶が一番印象的でした。ゲストへの感謝、結婚への意気込み、両親への気持ちが込められていて……。ゲストの皆さんからは、どちらも「感動した」「良かった」と言っていただけて、自分たちの気持ちを伝えることができたと思います。
新郎は「選曲は早めに!」と言っています(笑)。結婚式の準備は大変ですが、頑張った分だけ想いや周りの方への感謝も深まります。マリエールさんはステキですよ!